2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
こういった現状を比べて、例えば昨日発表された枝元農水次官の処分は、減給一か月分の十分の一、要するに十万円くらいをたった一回だけ減給されておしまいというような、そんなものになっていまして、組織的に六人の幹部職員が利害関係者から倫理規程違反のごちそうになっている案件であるにもかかわらず、農水省官僚の最高位であり事務方の長である次官の処分がこういう状況では、国民の信頼回復にはほど遠いんじゃないかなと思うわけです
こういった現状を比べて、例えば昨日発表された枝元農水次官の処分は、減給一か月分の十分の一、要するに十万円くらいをたった一回だけ減給されておしまいというような、そんなものになっていまして、組織的に六人の幹部職員が利害関係者から倫理規程違反のごちそうになっている案件であるにもかかわらず、農水省官僚の最高位であり事務方の長である次官の処分がこういう状況では、国民の信頼回復にはほど遠いんじゃないかなと思うわけです
恐らく農水省官僚の間でもそこは曖昧になっているんじゃないでしょうか、私の印象としては。 地元の集落の皆さん、集落営農の皆さんと先般意見交換をいたしました。この二十町歩—三十町歩の農業経営についておびえているんですよ。その集落は、三十人ぐらいだったかな、集落営農で四十町歩耕作をしております。もし二十町歩—三十町歩が個人経営ということであれば、二人しか残れない。
一部の悪質な業者と一部の農水省官僚の癒着、不十分な対応、そういう問題に矮小すべきではありません。 さて、一体全容はどうなっているでしょうか。この間大臣が答弁されている、汚染米は国内流通をしないようにするとか、トレーサビリティーの問題、あるいは原産地表示の問題、いずれも全部やるべきだと思います。私たちが求めてきた問題であります。
もう一つ重要な問題は、干拓の総事業費二千四百九十億円の約半分、千二百十億円を投入した潮受け堤防工事を受注したゼネコンへ農水省官僚が大量に天下りしていることであります。 この資料も次につけておりますが、わかっているだけでも元九州農政局長や同農政局諫早湾干拓事務所長などの肩書を持つ三十三名が、ゼネコンの常務、専務などにおさまっている。
社長は農水省官僚が中央競馬会を経由して天下ってくることが多く、平成十一年度の営業収益は約二百億円、当期利益は二千九百万円程度になっています。 問題なのは日本中央競馬会のコンピューター等の保守、運用については同社へ九〇%以上の業務が発注をされているということであります。
我が党が追及したように、農水省官僚が多数ゼネコンに天下り、農業関連公共事業を独占的に受注し、橋本首相も度が過ぎていると言わざるを得ませんでした。建設、運輸官僚のゼネコンへの天下りと、道路・港湾建設事業の独占的受注も周知のことであります。なぜここにメスを入れようとしないのですか。
大臣最後に、時間ありませんので、やっぱりこれちょっと改めないと、前、農水省官僚の天下りをやったときに橋本首相が私の言ったことを聞いて、なるほどそれは度が過ぎるということをおっしゃいましたけれども、度が過ぎると思いませんか。